映画『グレイテスト・ショーマン』あらすじとネタバレ解説

キャッチコピーは「夢が、踊りだす」
19世紀アメリカに実在した、ショービジネスの原点を築いた伝説のプロモーター、P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル。

作中に出てくる9曲はすべて書き下ろし。
ラ・ラ・ランドでアカデミー賞を受賞したベンジ・パセック&ジャスティン・ポールの曲は、観る人をわくわくさせてくれます。

出演は「レ・ミゼラブル」でも圧倒的歌唱力を見せつけた:ヒュー・ジャックマン(P・T・バーナム)他、ザック・エフロン(フィリップ・カーライル)、ミシェル・ウィリアムズ(チャリティ・バーナム)、レベッカ・ファーガソン(ジェニー・リンド)、ゼンデイヤ(アン・ウィーラー)、キアラ・セトル(レティ・ルッツ)など。

『グレイテスト・ショーマン』あらすじ

19世紀半ばのアメリカ。P.T.バーナムは貧しい家に生まれ育ちながらも、幼なじみの名家の令嬢チャリティと結婚しました。ふたりの娘にも恵まれ、慎ましいながらも、幸せな生活を送っていました。
しかしム突然勤めていた会社が倒産してしまいます。そこでバーナムは長年の夢だった”バーナムの博物館”を開館。しかし、めずらしいものばかり集めたその博物館は思うように人気が出ません。

そこでバーナムは娘の言葉をヒントに、ユニークなルックスの人を集めた見世物ショーを作ることを決めます。
低身長の"親指トム将軍"、ヒゲの生えた女性歌手レティ・ルッツ、空中ブランコが特技のアン・ウィーラーとW.D.のウィラー兄妹など、家族からすらも存在を隠されていたほどの様々な容姿を持つパフォーマーが、バーナムの下に集います。
人々は、はじめは彼らのルックスに戸惑っていましたが、バーナムの手掛けた華やかなショーは彼らを魅了し、ショーはどんどんと有名になっていきます。
成功を収めたバーナムはより高みへ向かうため、広く社交界に顔がきく舞台劇プロデューサー、フィリップ・カーライルと手を組みます。

『グレイテスト・ショーマン』結末ネタバレ

その後一行は女王陛下の謁見に招待され、バーナムはそこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会います。
バーナムは彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして社交界からも認められようと考えます。
ジェニーのコンサートは大成功。
しかし成功とは裏腹に、家族や仲間との心の距離は離れていくばかり。
そんな中始まったジェニーの全米ツアーで、ジェニーはバーナムへ淡い恋心を打ち明けます。
しかしジェニーの気持ちに応えられないバーナム。

悲しみのあまり、ジェニーは全米ツアーを降板してしまいます。
さらに失意のうちにバーナムは自宅に帰りますが、その日劇場で火事が起こります。
仲間たちにケガはなかったもののバーナムは財産も劇場も失ってしまいました。

商売が行き詰まり、最愛の妻と娘たちも家から出て行ってしまいます。
すべてを失ったバーナムを仲間たちは励まします。
仲間から勇気をもらい、バーナムはもう一度ゼロからやり直すことを決意。
妻にも仲間にも自分が傲慢だったことを認め、過ちを繰り返さないことを誓います。
バーナムは劇場代わりに野原にテントを張り、「地上最大のショー(グレイテストショー)」を行います。
これにより再びパフォーマーと観客に笑顔をもたらしたのでした。

グレイテスト・ショーマン』ここに注目!

 音楽が持つパワーは無敵

この映画の見どころは圧倒的な音楽と胸躍るミュージカルシーン。
音楽、映像、そしてダンス。
そのどれもが、観ている私たちをわくわくさせてくれます。
映画だけれども、まるで舞台を観に来ているような臨場感はほかの映画にはありません。

さらに曲がとても感情移入しやすい。
世界一の歌姫と称されたジェニーが歌う「Never Enough]は隠れた名曲。
どんなに成功しても満たされない彼女のむなしさがぐっと伝わってきて、ジェニーの登場シーンは決して多くないのにとても共感しました。

みんな違ってみんないい

注目してほしいのは個性的なパフォーマーたちが、このショーやバーナムとの関係の中で劣等感から解放され、自信をつけていく過程です。

それを象徴しているのが、あご髭が生えた女性のレティが歌う「This Is Me!」(これがわたし)
この曲はゴールデングローブ賞 主題歌賞も受賞してします。
いままで人目を気にして、日陰でひっそりと生きてきたけれど、もうおそれなくていいんだ!
これがわたし!誰もが特別なんだ!心に刺さる名曲。
そんな力強いメッセージに私たちも背中を押されます。
彼女の力強いパフォーマンスはぜったいに感動します!

『グレイテスト・ショーマン』まとめ感想

映画では、バーナムの純粋に人々を楽しませたいと願う無垢な情熱にパフォーマーも私たちも巻き込まれていきます。

『グレイテスト・ショーマン』は作品を通して、様々な人種や容貌の人たちに、個人として本当のありのままの自分を受け入れる機会を与えてくれます。
きっと観終わってから頭から離れなくなる、パワフルで勇気づけられる作品です。

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