映画『キングダム』のあらすじネタバレ!評価と感想

古代中国の春秋戦国時代末期。いつか大将軍になるという夢を抱いている信と、中華統一を成し遂げるのちの始皇帝、嬴政が出会い、中華統一のために戦に身を投じていく物語です。

原作の漫画は既に50巻以上が刊行されていますが、映画では物語序盤の信と嬴政の出会いから、嬴政の弟による王弟反乱編までが描かれています。

『キングダム』あらすじ

古代中国の春秋戦国時代末期。秦国のある村に下僕の信(山﨑賢人)と漂(吉沢亮)がいました。下僕は一生下僕として生きなくてはなりませんでしたが、二人はいつか戦に行き、武功を立てて天下の大将軍となることを夢見ています。強くなるために、仕事の合間に隠れて武術の稽古を行っていました。

いつものように森の中で稽古をしていると、知らない男に声をかけられます。なんとその男は秦国の大臣、昌文君(高嶋政宏)でした。さらに驚くことに昌文君は、漂に仕官しないかともちかけます。しかし仕官できるのは漂だけで、信は不要とのこと。

漂は迷いましたが、二人はいつか必ず大将軍になろうと約束して別れます。

漂がいなくなった後も、一人で稽古をしていた信。そんなある日の夜、血まみれの漂が村に戻ってきます。息も絶え絶えの漂は信に地図を渡し、そこへ行くように言って息を引き取ります。何が何だかわからないままに地図の場所へ行くと、漂と瓜二つの少年がいました。

その少年こそが秦国王、嬴政(吉沢亮)でした。そこで信は、嬴政の身代わりで漂が殺されたことを知り激怒します。嬴政を殺そうとする信ですが、そこに嬴政を狙う刺客の朱凶(深水元基)が迫ります。

なんとか朱凶を倒した信は、とりあえずはその場から嬴政と逃げることにしました。しかし周囲は既に囲まれており、正面突破しかないと追い詰められた時、不思議な格好をした河了貂(橋本環奈)が道案内をかってでました。信たち一行は嬴政の唯一の味方である、昌文君との集合場所を目指します。

 

秦の王宮では、嬴政の弟の成蟜(本郷奏多)が嬴政を討ち取った知らせを待っていました。そこへ王騎将軍(大沢たかお)が現れ、昌文君のものだという首を差し出します。顔は潰れて判別できませんでしたが、成蟜は実力者の王騎将軍を信じ、褒美として昌文君の領地を王騎将軍に与えました。

 

道中新たな刺客のムタ(橋本じゅん)に襲われながらも、なんとか集合場所にたどり着いた信たち一行。そこでようやく昌文君と合流し、今後の作戦を立てます。

成蟜たちの勢力に対抗するには、圧倒的に兵力が足りません。そこで、昔盟約を結んでいた山の民たちに助けを求めることにしました。しかし山の民たちと盟約を結んでいたのは400年前であり、現在は交流もなく、行けば殺される可能性もあります。

危険はありましたが他に方法はないため、山の民の本拠地へと向かう事に。

漂と最後に会ったという壁(満島真之介)から漂の戦いぶりを聞き、信も漂との約束を守るため同行することにしました。

山の民の本拠地へ向かっていると、いきなり一行は武装した集団に襲われます。それこそが山の民たちでした。嬴政だけ来るように言われますが、信が暴れたため信、河了貂も共に連れていかれました。

山の民の本拠地で待っていたのは、王の楊端和(長澤まさみ)でした。楊端和に今までの非礼を詫び、力を貸してくれるよう頼む嬴政ですが、長老たちは嬴政を殺せと喚きたてます。絶体絶命かという時、信の「死んだやつらの見た夢を、現実のものに変えてやれ」という言葉を聞き、楊端和は嬴政と再び盟約を結ぶことを決意。共に成蟜のいる、王都咸陽の奪還を目指すことになりました。

『キングダム』結末ネタバレ

嬴政一行は遂に咸陽に辿り着きました。楊端和は再び秦国と盟約を結びに来たと言い、正面から王宮に入場します。正体がばれてからは、正面で嬴政や楊端和が戦い、別動隊として信と山の民のバジオウ(阿部進之介)が隠し通路から成蟜たちのいる本殿を目指すことに。

途中で怪物のランカイ(阿見201)を倒し、なんとか成蟜のもとに辿り着いた信たちでしたが、凄腕の左慈(坂口拓)に返り討ちにされます。あわやここまでか、となりましたが、天下の大将軍になるという漂との約束を果たすため、信は力を振り絞って左慈を倒しました。

それを見た成蟜は本殿から逃げていきます。反乱を起こした竭氏(石橋蓮司)もバジオウによって無事に倒されました。

 

外では嬴政や楊端和、昌文君たちが壊滅寸前まで追い詰められていましたが、突然現れた王騎将軍の軍によって戦況が一変。王騎将軍は、嬴政に目指す王の姿を尋ねます。嬴政は「中華の唯一王だ」と答えました。それを聞き、満足した王騎将軍は、嬴政と対峙していた魏興(宇梶剛士)を倒してその場を去ります。

 

再会した嬴政と信。そこへ成蟜が姿を現します。「こいつを殺せ!」と喚き散らしますが、誰一人として動きません。「お前が始めた戦だ」と嬴政は成蟜を殴り倒します。

嬴政は反乱軍に対し、投降すれば殺さないと約束しました。こうして王弟の反乱は鎮圧され、中華統一への第一歩を嬴政と信は踏み出したのでした。

『キングダム』ここに注目!

注目の若手俳優、山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、本郷奏多らが出演。更に長澤まさみ、大沢たかおなど主役級の俳優たちが脇を固めます。山崎賢人は漫画の連載10周年記念のスペシャルムービーでも信を演じていたため、配役の発表時は原作ファンたちからも、ぴったりだとの好意的な声が聞かれました。実写映画にありがちなイメージと違う配役もなかったように思います。特に成蟜役の本郷奏多はかなり似ていました。

中国でのロケを行ったとのことで、画面の迫力もかなりものです。また特に、最後の信と左慈の戦いは、本人たちが本気で戦ったとのこと。激しいアクションシーンも必見です。

『キングダム』まとめ感想

原作のある映画にありがちである無理なストーリー改変や、イメージと違う配役もなく、原作ファンにも満足できる仕上がりになっています。特に派手なアクションシーンは、映像特有の疾走感を感じられて見ていてわくわくするほどでした。

また、河了貂の着ている被り物はどうやって表現するのかと思っていましたが、映像化されてみるとなかなかリアリティがあって良かったと思います。橋本環奈もイメージぴったりに演じてくれました。

物語が壮大であるため、原作の序盤のみの映画化でしたが、このクオリティでなら是非続編も制作して欲しいと思います。

 

 

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